専門看護師 認定看護師

気になる認定看護師・専門看護師

看護師
看護師として働いていると認定看護師専門看護師という資格を聞くこともあります。
また、最近では特定看護師というのも導入されることになりました。

看護師としてさらなるステップアップとしてこれらの資格の取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ナーシングスキルのアップにもなることでしょう。

認定看護師の役割

認定看護師とは日本看護協会が認定している資格で、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を持ち、優れた実践能力を持つ看護師に与えられます。

2011年の時点で認定看護師の総数は9048名です。

認定看護師の役割は看護の現場においてその専門知識で実践・指導・相談3つの役割を果たすことにより看護ケアの広がりと質の向上を図ることにあります。

認定看護師の特定の分野には21分野もあります。救急認定看護師とか感染管理認定看護師、がん性疼痛認定看護師などといいます。

特定看護分野
(1)救急看護 (2)皮膚・排泄ケア (3)集中ケア (4)緩和ケア (5)がん化学療法看護 (6)がん性疼痛看護 (7)訪問看護 (8)感染管理 (9)糖尿病看護 (10)不妊症看護 (11)新生児集中ケア (12)透析看護 (13)手術看護 (14)乳がん看護 (15)摂食・嚥下障害看護 (16)小児救急看護 (17)認知症看護 (18)脳卒中リハビリテーション看護 (19) がん放射線療法看護 (20)慢性呼吸器疾患看護 (21)慢性心不全看護


認定看護師を取得するには

@まず、保健師および助産師および看護師のいずれかの免許を有し、実務経験5年以上うち3年以上は目指す認定看護分野の実務研修が必須です。

Aつぎに認定看護師教育機関の試験を受けて合格する必要があります。
試験の過去問については日本看護協会の会員専用サイトで閲覧することができます。

B合格後、認定看護師教育機関の試験で6ヶ月の平日の講習の受講と6週間の実習を受けなければいけません。
ですから働きながら受講するということは無理でこの期間はお休みをもらうかしないといけません。
 ・共通科目105時間以上、実習200時間以上 ・総時間615時間以上

C認定試験を受験(審査料5万円)

D認定(認定料5万円)

の手順を取ります。

認定看護師教育機関は各分野で違っており、各都道府県にあるわけではありません。
ですから、講習を受ける場合は一番近い自治体の認定看護師教育機関まで通うか宿舎に泊まらないといけません。
認定看護師の学校一覧から取りたい分野の教育機関を探すことができます。

認定看護師 学校一覧

認定看護師の資格を取るにはかなりの努力と費用が必要になってきますね。
結婚していてこどもがいるなど家庭の事情がある場合は家族の理解も必要となってくるかもしれませんね。



看護師
専門看護師(CNS)

専門看護師も日本看護協会が認定する資格で、複雑で解決困難な看護問題をかかえる患者やその家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを提供するための特定の専門分野についての知識や技術を深めた看護師の資格です。

ちょっとわかりにくいですが認定看護師と違うところはより専門的で看護師への教育的役割を果たす、個人や家族などの倫理的な問題の解決を図ること、実践の場における研究活動を行うことなどが上げられます。

専門看護師には10の特定看護分野があります。

専門看護師の数は2011年の時点で総数798名です。

特定看護分野
(1)がん看護 (2)精神看護 (3)地域看護 (4)老人看護 (5)小児看護 (6)母性看護 (7)慢性疾患看護 (8)急性・重症者看護 (9)感染症看護 (10)家族支援

専門看護師を取得するには

@保健師、助産師、看護師いずれかの資格を有し、通算5年以上うち3年以上は専門看護分野の実務研修をし、大学院を終了後に6ヶ月以上の専門分野の実務研修をしていること
こちらは看護系の大学卒業だけでなく大学院で修士を終了しなければなりません。

専門看護師教育機関一覧

A学士の学位を持つ人は大学院を受験し合格しなければなりません

B合格後、大学院の専門看護師教育課程を受講し終了する。

C6ヶ月以上の実務研修

D認定審査(書類審査、筆記試験)を受ける(審査料5万円)

E認定(認定料5万円)

となります。

専門看護師は大学院2年を終了しなくてはならないなど認定看護師よりも大変ですね。


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